2003年11月29日土曜日

電車の風景

行きの電車の窓が斑に曇っていて、雪が舞っているみたいだった。
向こうの人達が雪の中にいるみたいで綺麗だったなぁ。。

昼から17時頃まで胃を休めることなく食い、飲み(お茶系)まくった。
パスタ、牛肉の野菜巻き(名前がよくわからない)、タコ焼き(タコ焼きパーティーだから食い放題)、
手作りクッキー、柿、ケーキ。
飲み物は緑茶、珈琲、ハーブティ。
うまかったけど、胃袋は張り裂けそう。。

帰りの電車で読む本を駅近くで物色。
食べ過ぎでハイ状態のため軽い本を選択。中村うさぎ「ダメな女と呼んでくれ」。

帰りの電車は全て曇っていて雪景色は見れなかった。
私の目の前に座った少し丸っとした女の子が、ずーっと携帯でメールをしていた。
2、3分間隔で着信の音楽。
「おいおい、手に持っているからバイブでも着信気付くだろう!」(心の中)着信音鳴る度、
「バイブにしとけ!」(心の中)とイライラし、中途半端に読書に専念。
丸っとした女の子は分かっていてやっているんだろうね。
周囲を気にしないっていうより、自分の存在を示したいのかな。。。
だとしたら、迷惑な勘違い。

しかし、中村うさぎは電車の中で読むのはよくないな。
堪えきれず、何度かかわいく吹き出した怪し気な私。。。

2003年11月28日金曜日

叫びたいぞー!

「うぉーーーー!」って、だだっぴろい草原で叫びた~い。

現像液を作って2ケ月以上経つから処分しないと。
まだ沢山残っているのにもったいないなぁ。
あと一本現像するモノクロフィルムがあるのに。。
残業続きで現像する暇ないし、カラーネガやポジで撮ったりもしていたのでモノクロの本数も延びなやんでいます。
最近、撮影にもあんまり出かけていないな。

自分の好きなことに使う時間が少ないと、周囲に目を向けれなくていけないですね。
もっと、大らかな広い気持ちを持たなきゃです。
でも、余裕ないなぁ。。

2003年11月25日火曜日

写真の整理

一昨年にカメラを買ってから、撮った写真が溜まりに溜まって整理ができないままになっていました。
今月に入って最初から整理を始めたんだけど、やっと去年の11月まで一段落つきました。
1年2ヶ月でペンタックスで1500カットくらい撮影していたんだわ。
一通り見ると、見るに耐え難いお粗末な写真があり(ほとんどそうかも)、捨てちゃいたいけど捨てれずにいます。

沢山撮ったなぁって自分では思うけど、少ない方なんですよね。
1本も撮っていない月もあるし。
一ヶ月10本くらいは撮りなさいなんて話を聞くけど無理だわ。

撮りたいと思うシーンに沢山は出会えないし、一回の撮影に撮る本数はきっと増やせない。
そんなに沢山とって、皆さんどう整理しているのかしら。。

2003年11月23日日曜日

キル・ビル Vol.1

最近、映画の話題ばっかりね。。

うちのBBSに以前書込みして下さったおこじょさんが勧めてくれた映画、「キル・ビル」を観ました~。
東海ウォ-カーでの解説を読んで面白そうだったから観たくなったんですが。。。

お腹がすいていたので、映画の前にチリドックを食べたの。
しかし、これはかなりの失敗。
映画の序盤で気持ち悪くなり、吐き気を堪えながら映画を観ました。
血しぶきと手、足、首飛びまくり。チャンバラ。突然のアニメーション。演歌。リリィシュシュ。
とにかくメチャクチャ。タランティーノの趣味の世界ね。

気分悪かったけど、続編見ようと思いました。

2003年11月20日木曜日

北京ヴァイオリン

久々によい映画を見たなぁという感じです。
招待券を貰い、今日は残業せずにダッシュです。
10分遅刻だったけど、映画はちょうど始まったところ。

中国映画の「北京ヴァイオリン」です。
「蝶の舌」以来のジーンとくる映画。だけど、ラストはあっさり。
あれだけ盛り上げて、あれっ??って感じではありました。
空港での演奏が終わって一瞬暗くなったところで終わりがよかったな。
こんな感想は見ていない人には分かりませんね。

13才の少年はヴァイオリンがうまいんです。
父親が成功を夢見て先生を探すんです。
貧しい家庭で教育パパではないですよ。
少年役の子は実際ヴァイオリンの学校に行っている子で、役者じゃないんですねー。
素な感じがとてもよかったな。

「世の中、不公平。」最初の先生の言った言葉の通りなのでしょう。
力のある後ろ盾がなければ、才能があっても成功は難しい。
自分には何が重要なのでしょう。。と考えてしまいます。

何よりも中国の色彩を見に、中国に行きたくなりました。

2003年11月19日水曜日

カラオケ屋台

大阪の天王寺のカラオケ通りがなくなるらしいと、ちらっと見たテレビで話題になってました。
苦情が多くて、店は撤退しなきゃいけないとかだったような。。
そして無許可だったような。。

学生の時に一度あそこを通ったんですけど、異様というか面白い通りですよね。
どの店もオリジナリティに溢れていて。。
カラオケにキーボード演奏つきで、しつこいくらい不協和音奏でたり、衣装着て踊っていたり。。
滅多に通ることないけど、というか一度しか見ていないですけど、
衝撃的で私の中では大阪のシンボルって感じ。

確かに住んでいる人にしたら、騒音だし景観を損うように感じますよね。
今度、大阪に行ったらもう見れないのかなぁ。

2003年11月18日火曜日

ぷらっとこだま

東海道新幹線に格安のこだま専用切符があるらしいですね。
以前、少し聞いたことがあったので東京からそのチケットで帰ろうと思いました。
こだまの名前を出せば窓口の人は分かってくれるだろうと思い、取りあえず窓口に行きました。
安くあげたいから自由席だ!と思ったのが間違い。
失敗しました。
ホントは指定席なんですって。
窓口の人は少し怒った顔をして、「のぞみも金額一緒ですから、のぞみに乗られた方が早いですよ。」ですって。
のぞみの本数が増えましたよね。
私は値上げだ!畜生!って思っていたんですが、どうやらこだまひかりと自由席の金額が変わらないようですね。
日曜に初めてのぞみに乗りました。快適でした。
こだまチケットはドリンク一本がつくらしいですね。
通常より2~3000円くらいお得のようです。

2003年11月16日日曜日

上野で宿泊

上野のホテルに約6年ぶりに泊まった。
お金はかかるけど、たまにはこんなのも良いのではと思い、結構ワクワクしながらホテルに行った。
18時くらい。
フロントのお兄さんに「シングル一部屋空いてますか?」って聞いたら、うさん臭そうな顔をされてしまった。
女一人がこんな時間にホテルを探しているから何か訳あり?って思われてしまったのかも。。
しかも私はちびっ子で一見若く見られがち。

夜ご飯代を浮かそうとを思って、コンビニで購入。
近くに松屋があったからそっちがよかったけど、一食分を女一人で買いに行くことはさすがに出来なかった。
気にしなきゃいいんだけど、こういう時女って不便って思っちゃう。

上野ってお酒を売っているところがないのかな?
無性に飲みたくて(ホテルは高いから)コンビニとかアメ横をウロウロしたけど見つからなかった。
ここで売っているよ!っていう情報があったら誰か教えて下さい。

2003年11月14日金曜日

肩こりと瞼の腫れ、と写真展。

最近、肩こりがひどくなってきました。
そして、頭の使い過ぎで頭痛が。。
目の使い過ぎか瞼が腫れているわ。。

肩こりは寒くなって来たからでしょうね。
寒いと体を固めてしまうんですよね(言いたいこと分かるかな??)。
お布団に入っても、寒さで丸くなってしまうため、寝て起きても疲れが取れないんですよね。
というか余計疲れちゃう。
西川の整圧布団にでもしたら楽になるのかしら?
今日、ズームインでちょっと取り上げられていて、気持ちよさそうでほしくなりました。
でも、高いんですよねー。

最近、ずぅーっと数字を見ていて発狂寸前の状態です。苦しいですわ。

明後日の塾は、塾終了写真展の写真を選考するらしいです。
どんな写真展になって行くのかな。
写真展は初なので楽しみなのです。
今後、個展へと発展できたらなぁなんて希望が。
そのためには、このビンボー生活をなんとかしなくては!しかし、この腫れた目は恥ずかしいわ。

2003年11月12日水曜日

写真屋さんでモノクロプリント

今度の写真塾に持って行くための写真を、まだプリントしていませんでした。
今日出せば間に合うかなぁと思い、昼休みに職場の近くの写真屋さんに持って行きました。
モノクロは明日業者に出すから、金曜日には間に合わないと言われてしまいました。
今日発送を期待して昼休みに持って行ったのに、明日なのね。。
いつもギリギリじゃないと行動しない自分が悪いのですが。。
仕方ないので、カラーペーパーでプリントしてもらいました。
これだとお店でやってもらえるし、ネガカラーの焼き増しと時間と値段も同じなのです。
カラーだと赤みが強いので、モノクロに近いように補正してもらうように頼みました。
で、仕上がりを取りに行ったら、確かに補正はしてくれてだいぶモノクロっぽい感じではありましたが、セピアっぽく仕上げてくれたのもあり、色がバラバラなんです。
セピアもなんだか黄土色という感じで、「うーん」と唸ってしまいました。
残業の後だったので、直してもらう力もなくそのまま受け取って来ました。

お店の人とのやり取りに時間と力を使うのが嫌なのもあるんですが、プリントしてもらった店で色を直してって何か頼みづらいんですよね。
みなさんはそんなことないですか?

2003年11月10日月曜日

戦場のフォトグラファー

ジェームズ・ナクトウェイという人は、人が好きな写真家です。
会話がなくても、人々はカメラの前で心を開きます。
彼のカメラに小型カメラをつけた映像が所々あります。
彼の目線、カメラを向けてシャッターを押す呼吸が伝わってきます。
銃弾戦でも冷静にシャッターをきります。パニックをおこさず、全神経を写真に集中しています。

戦争を撮るのは、これからもなくなることのないだろう戦争を、写真の力で戦争のない世界にできると信じているからなのだそうです。

私は戦場には行けないと思いました。死ぬのが怖いから。
死はいつもどこか私の頭の中にあり、いつ訪れてもおかしくはないとは思っています。
頭では分かっていても、言いようのない不安が訪れます。

「戦場のフォトグラファー」、写真を撮らない人、写真に興味のない人も見てほしい映画だと思います。

2003年11月8日土曜日

キャパ イン・ラヴ・アンド・ウォー

10月20日のHitorigotoで紹介した「戦場のフォトグラファー」の上映が今日から始まりました。
で、名古屋シネマテークのHPを見ていたら、今月、報道写真家 ロバート・キャパのドキュメンタリー映画「キャパ イン・ラヴ・アンド・ウォー」を上映するようですね。

キャパは有名な写真家なので触れる必要もないかもしれませんが、5つの戦争を撮った写真家で、特にノルマンディー上陸作戦の写真が有名です。
インドシナ戦争の取材中に地雷を踏み亡くなっています。

「キャパ イン・ラヴ・アンド・ウォー」は彼に関わった人々を取材したりし、彼の人生や素顔に迫る映画のようです。
11月22日(土)から12月5日(金)までの上映の予定です。
朝11時からのみなので、ちょっとしんどいですが、こちらも時間を見つけて行きたいところです。
名古屋近辺にお住まいのみなさん、よかったら見に行かれてはいかがでしょうか?

2003年11月7日金曜日

口内炎

またまた、口内炎ができてしまいました。
ビタミンB2を体内に吸収しなくてはいけないぞ!
ということで、薬局に行きました。
コンビニより安いかなぁと思ったんですけど、小さい薬局だったからか、あんまり変わらなかった。。

チョコラBBを探すため栄養ドリンクの冷蔵庫をジッと見ていたら、薬局のおじいさんが「栄養不足?」とか色々聞いて来ました。
確かに栄養は片寄っていますが、なんかひもじいみたいな感じ。
「口内炎ができたから、ビタミンB2を取りたいんですけど。」と話したら、「これなんかいいんじゃない。」と、おじさんはリポビタンゴールドを指差しました。

「口内炎が出来やすい人は、旅行の後によく出来るんだよねー。」とおじさんが言うので、そういえば蓼科行った後だわ!前回は恐山の後だわ!ってことに気付きました。
「旅行に行ったばかりなんです!」
「ほんとはそういう人は旅行に行かないのが一番なんだよね。」と冷たい一言。
でもすぐ「そうもいかないよね。」と付け加えましたが。。。

食事、水が変わり、リズムが狂うことで口内炎ができるらしいです。
私の場合、不規則な気ままな一人暮らしが一番の原因のような気もしますが。。

2003年11月5日水曜日

モノクロをマニュアル露出で撮る

コメダ珈琲店でモーニングを食べながら、石田衣良の「うつくしい子ども」を読んだ。
飲み物の料金でトースト(半分)とゆで卵が食べれるから得した感じ。
最近近所にオープンしたんだけど、ここのコメダは店員の応対がよくて気分がよい。

本を読んでいたら、お昼になってしまった。
コメダの裏に古いお店が何店舗かあったから、カメラをもってブラブラした。
たこ焼き屋さんがあり、ちょうどお昼だし購入。
お店のキュートなおばさまの写真を一枚撮らせてもらった。
「何かに使うの?」って質問され、
写真を使って欲しいのか?それとも、使わなければ撮ってもいいってことなのか?
どちらか分からないまま「何にも使いませんよー。趣味で撮っているだけなんですー。」って答えた。

写真がどう使われるか気になるのは当たり前だな。
携帯での隠し撮りとか、写真を撮る人のマナーに関してよくない印象があったりするし。。。
たこ焼きは醤油味であっさりしていて、懐かしい味。おいしかった。

初めてハイマチック7sにモノクロフィルムを入れて撮影している。
MZ−7はマニュアル露出で撮りにくいので、ハイマチック7sですべてマニュアルで撮る試みをしている。
今まではカラーネガだったので、だいたいの露出でもなんとかなったけど、モノクロだとそうもいかない。
今までの目測の露出がどれだけ適正に近かったか試そうと思う。
今回はかなりオーバーに撮れてしまったのではと不安だ。

2003年11月4日火曜日

100円ブラ

今日から「もう誰も愛さない」の再放送が始まりました。
14時5分から2話分を放送しています。
お仕事している人は見れないですね。。
このドラマは高校時代、ドラマって面白いって思わせてくれました。

ドラマの後、近所のスーパーに行ったんですけど(岡村君のいるスーパーではありません)、100円ショップが出来ていたので少し覗いてみました。
今、ブラジャーなんかもあるんですね。
驚きましたー。
私が知らなかっただけで、常識なのかな?
少し触ってみたのですが、ワイヤーがあまいですよね。
生地も薄め。すぐ、型くずれがおきそうです。
これでは寄せて上げれない。

だけど、女性ものの下着って高いですよね。
100円でいい下着が買えたら大助かりなんだけど。。。

2003年11月3日月曜日

邂逅 -かいこう-

蓼科に行って来ました。
彼が私の調子が悪いのを気にして誘ってくれました。
木々の香りが漂う中、現実逃避。。
というか、自然の中に本来人はいるべきなのかもしれないと、カエデの木の甘い香りを嗅ぎながら思いました。

写真をやると言えば、風景写真を思い浮かべる人が多いように思います。
今なら「紅葉を撮りに行くの?」って聞かれたりします。
日本の四季は美しい。
蓼科の紅葉も美しく・・・今年は紅より黄が強いようです。
と、泊まったペンションのオーナーが言っていました。
ここのオーナーは日本酒好きで、美味しいお酒が揃えてありました。
「緑川」「越乃寒梅」を飲み、幸せのひととき。
「越乃寒梅」はうまい!っと脱線してしまいましたが・・

ここで、自然そのものが美であり、写真は及ばないと思いました。
風景写真は構図が命で、光やモヤなどの要素が加わった美しい情景の写真が多々あります。
だけど、どこかで見たような写真になってしまいがちで、私は撮る気がおきません。
それは先人達が残してくれた写真で充分なような気がします。
今、私にとっては日本の見どころを撮ることはあまり意味がなく、それよりも偶然に出会った場所や人や物たちを、人生の中で出会い向き合えた瞬間を撮ることに意味を感じています。

同じ場所に集まり、同じものにカメラを向ける人々の風景は、批評によってなりたっているような芸術にも問題があるのかもしれません。


彼に感謝を込めてギャラリーに「The Kiss」アップしました。
そして、不況を実感した日本へ「路上に生きる人々」アップしました。