2003年9月30日火曜日

現像失敗フィルム

フィルム現像5度目の失敗写真です。リールにフィルムを巻く際に失敗したものです。

フィルムスキャンしたら、三コマつながってスキャンされてしまいました。
ちょうどよいので、これを失敗例として掲載します。
スキャンしたもので分かりづらくてすみません。
うちのスキャナは少しでもフィルムがずれたり、つなぎ目がはっきりしないとこんな風にスキャンされたりします。
他にも面白い取込みがありますが、今回は失敗のフィルムということで、これだけ載せることにします。

白い波模様が、リールに巻いたフィルム同士がくっついたため現像できなかった部分です。
ちなみに牧歌の里で撮った写真です。
牧場で動物と遊ぶ家族の写真など、期待していたカットがダメになりました。
はぁ(溜息)。。。こんな失敗をこれを入れて3回しています。
特に祖母の写真の失敗が大きかったです。6枚もダメになりました。

ネガの現像を失敗すると救いようがないので、気を引き締めてやらないといけないですね。

2003年9月29日月曜日

ライティングを勉強しなきゃ

トップカメラでフィルム現像用の酢酸とライティングの本を買いました。

現像の停止に水を代用していたんですけど、やはり酢酸を使おうと思います。
酸で現像を停止しないことが濃いネガになる原因の一つと考えられるからです。

商品撮影することがあるかもしれないので、ライティングの本を買ってみたのだけど、あんまり役に立たなそうです。
所詮、企業の事務所なので機材は最小限のものしかないし、本のようにストロボやライトを使ったライティングは不可能に近いんですよね。
確か機材はEOSのデジタルと銀塩、クリップオンのストロボだけだったような。。。
他の仕事に追われて機材をあんまり触る時間がないので、何だったかなぁ?という感じです。

よいヒントがあることを願って、もう少し読むことにします。

2003年9月28日日曜日

ピンホールカメラ

この前の写真塾の時にピンホールカメラを預かりました。
恐山までの練習用にポラロイドフィルムも付けてくれたので、岐阜県の古川で試してみました。
構図作りはポラロイドのHPで調べ、その通りにしてみたら結構思った通りにいったので大丈夫そう。

だけど、露光時間の選択が難しいですね。
アンダーぎみは神秘的な感じがしてよかったのだけど、オーバーになりすぎた写真は完全なる失敗って感じでした。

古川という場所が、暗めの方が雰囲気がでるのかもしれないですけど。。
本番までにもう少し練習しないとです。

2003年9月25日木曜日

漫画家松本零士について

松本零士さんといえば、思い浮かべるのは「銀河鉄道999」や「キャプテンハーロック」とかですかね。
両親は「宇宙戦艦ヤマト」が好きで、子供のころヤマトは唯一両親公認で見れたアニメでした。
松本零士画業50周年とういうメルマガが届きました。
とういうことは、人生の半分以上を漫画と共にすごしているんですよね。

そんなことで思い出したんですけど、私、松本零士さんに一度お会いして(?)いるんですよね。
地元の新聞社主催の講演会で県内の学校をいろいろと回られ、うちの高校にもやってきました。
確か、話の内容は宇宙一色でした。
作品もそうですけど、宇宙に対してすごくロマンを持っている人でした。
高校時代の私は目先のことしか考えられず(今もほとんど変わりないですけど)
広い視野で世界を夢中になって見ている姿に、ただただ驚いたものでした。


そして、今もその思いはきっと変わりがないのでしょうね。
松本零士さんのオフィシャルサイト

2003年9月23日火曜日

秋です

だいぶ涼しく、というか寒くなってきましたね。
仕事が終わって外に出るともう薄暗く、電車から見る外の風景は暗く点々と街の灯が流れています。


本日、琵琶湖で撮った写真をHOMEにアップしました。

2003年9月22日月曜日

9月の写真塾

塾の人にネガを見てもらい、濃いと言われました。
具体的にどれくらい濃いかとか、適正のネガを見る方法まで丁寧に教えてくれました。
私の撹拌も強すぎたようで、それも原因の一つだと思います。
フィルム現像方法を少し見直そうと考えています。

心配していた6度目でついた茶色の液は定着液のようで、水洗いで落ちなければエタノール使えば落ちるよって教えてくれたので、これも試してみようと思っています。

昨日は、東京は土砂降りでした。
浅草のアーケード、水上バスと雨に濡れない場所ばかり行き、カメラをかばいながら歩きました。
壊れたら大変です。自分は濡れてもカメラは濡らすまいって感じでした。
水上バスは天気がよければ気持ちよかったのになぁと思いましたが、こういう天気の時に乗ることってきっと滅多にないと気付き、景色をボーッと眺めてました。

曇りや雨の日って、あんまり調子がでないんですけど、昨日は約5時間の撮影で2本撮りました。
この天気で2本は私にしては多い方です。
先月は少し雨が降っていて、1本しか撮りませんでしたし。
そんなに心が動いたのか?
なぜか、やみくもにシャッター切ったような気もします。

撮る人は8本とか撮っているんですよね。
私の撮る本数が少ないこと、あとは構えて撮り過ぎるってある人に言われて、構えない撮り方をしてみようと思ったのかもしれません。

2003年9月20日土曜日

引っ越し記念日

今のアパートに引っ越して、今日で5年を迎えました。
なんだか、あっという間に時間はすぎていきますね。
もう5年も経ってしまったんだーって感じです。
引っ越しにたどりつくまで色々なことがありました。
ここに住みだしてからも、ものすごく沢山の出来事がありました。
いつまでここに住むかわからないけど、またここで泣いたり笑ったりしていくのだなぁと思います。


明日は東京の写真塾の日。今日、夜行バスで行って来ます。

2003年9月19日金曜日

アイリッシュダンスミュージカル

リバーダンスのチケットを買いました。
これは、アイルランドの伝統的なダンスをベースに様々なダンスを組み合わせ
ケルト音楽に合わせて踊るミュージカルのようです。
眠れずに明け方までテレビを見ていたら、その映像が流れたんです。
気持ちが高ぶっていたのもあり、すごくすごく生のステージを見たくなりました。
レインボーホールなんですが、私は行ったことがなくてどういう席になっているのか分かりません。
下手にアリーナだと、何も見えない状態になってしまうかもしれないと思い(こんな経験を2度しました。エアロスミスとバックストリートボーイズ。友だちに誘われて行ったんですけど、特にエアロスミスは人の頭でモニターすら見えませんでした。ホントは大きな会場より、小さなライブハウスが好きなんですけど。。一体感があって。)
A席にしたんですけど、3階席です。ものすごく遠そうですよね?望遠鏡が必要かしら。。。
このあいだ「世界ふしぎ発見!」でも少し取り上げられていました。
なぜ、足しか動かさないか?
それは、イギリスがダンスを禁止したことから始まったのだそう。
ダンス好きなアイルランドの人々は、踊っているのが分からないように上半身は動かさずに、足だけで踊るようになったのだそうです。
アメリカのタップダンスは、アイリッシュダンスから生れたとも言われているようでステージを見るのが楽しみです。

アイリッシュダンスミュージカル

リバーダンスのチケットを買いました。
これは、アイルランドの伝統的なダンスをベースに様々なダンスを組み合わせ
ケルト音楽に合わせて踊るミュージカルのようです。
眠れずに明け方までテレビを見ていたら、その映像が流れたんです。
気持ちが高ぶっていたのもあり、すごくすごく生のステージを見たくなりました。

レインボーホールなんですが、私は行ったことがなくてどういう席になっているのか分かりません。
下手にアリーナだと、何も見えない状態になってしまうかもしれないと思い(こんな経験を2度しました。エアロスミスとバックストリートボーイズ。友だちに誘われて行ったんですけど、特にエアロスミスは人の頭でモニターすら見えませんでした。ホントは大きな会場より、小さなライブハウスが好きなんですけど。。一体感があって。)
A席にしたんですけど、3階席です。ものすごく遠そうですよね?望遠鏡が必要かしら。。。

このあいだ「世界ふしぎ発見!」でも少し取り上げられていました。
なぜ、足しか動かさないか?
それは、イギリスがダンスを禁止したことから始まったのだそう。
ダンス好きなアイルランドの人々は、踊っているのが分からないように上半身は動かさずに、足だけで踊るようになったのだそうです。

アメリカのタップダンスは、アイリッシュダンスから生れたとも言われているようでステージを見るのが楽しみです。

2003年9月17日水曜日

現像7度目

ようやく、先月の写真塾の時に撮ったフィルムを現像しました。
今回は巻きは完璧!よかった。
だけど、祖母の写真が上手くいかなかったのがすごく悔しいです。
プリントに出さないと今度の塾に間に合わないため、
慌ててタンクを貸してくれた写真屋さんのところに持って行きました。
ぎりぎり、名古屋を発つ日に出来上がります。よかったぁ。。

今回もフィルムを見てもらい、少し濃いかなぁと言われてしまいました。
でも、私の使っているフジ ネオパン400プレストは使ったことないんで、実はほんとに濃いかよくわからないと言ってました。
なぁーんだ、、と少しほっとしました。
今度の塾で、詳しい人が何人かいるので、現像したフィルムを全て持って行き、見てもらうつもりでいます。なんと言われるのか、不安なんですけどね。

写真屋さんに写真塾に提出するからプリントすると言ったら、プリントよそに出していいの?って
心配そうでした。(プリントは写真屋さんのところで受け付けて、他に出すんです。)
機械でプリントするんだそうです。
で、結構現像所は下手くそなところが多いとのこと。
そんな話をよく聞いていましたが、やっぱりそうなのね。
写真展の前に暗室作れたらなぁと、なんとなく思うのでした。

2003年9月15日月曜日

父からもらったカメラについて

HI-MATIC 7sですが、去年の夏、実家に帰った時に棚の中にしまってあるのを見つけました。
父に「これ、欲しいんだけど。」と言ったら、少し渋い顔をしながら「いいよ。」
と言ってくれました。
どうも、当時は給料一ヶ月分でも足りない高価なカメラだったようです。
約37年前に、ものすごく決心して購入したらしく、思い入れがあったんだと思います。

オートも壊れているし、電池の液もれがあるし、レンズのカビも酷いしキズだらけのカメラです。
私が見つけた時、レンズキャップもなかったですし。

私が「欲しい」と言う少し前に、ずっとしまってあったのを思い出して使い始めたようです。
だけど、オートが壊れているため、また眠りにつくところでした。
あのシャッターを切る感触、重さはたまりません。

しばらく、使っていなかったですが(しかもフィルム入れっぱなしで、半年以上放置していました。)
琵琶湖で撮って(入れっぱなしだったフィルムを使用しちゃいました。)みて、
あらためて可愛いカメラだなぁと思いました。

2003年9月14日日曜日

琵琶湖湖畔

また、琵琶湖に行きたくなりました。
そして、行って来ました。

今回は北の方から西に行き、また北に戻り少し東の方を回って来ました。
道路が整備されているし、並木が綺麗でよいところでした。

父からもらったHI-MATIC 7sでほとんど撮影しました。
久々のカラーですね。このカメラは状態はよくないですが、軟らかな味のある写真が撮れます。
マニュアルで撮るのも久しぶりのわりに、露出で大きなミスもしていなくてよかったです。

今津町あたりで撮った写真を本日HOMEにアップしました。

2003年9月13日土曜日

恐山で撮影会があります。

私は東京の写真塾に月に一度行っています。
塾の内容は、東京の街を撮るといったもの(私の参加しているコースが街撮りコースなんで。
他にも研究コースとかあります。)で、塾終了後写真展があります。
近くなりましたら、うちのサイトでご案内しますね。

塾ではポラロイドのピンホールカメラを借りています。
10月11日〜13日は恐山で秋まつりがあるんですが、2泊3日でピンホールカメラ撮影会をやります。
その後、写真展をやりますので、こちらもうちのサイトでご案内しますね。

チケットをとるために色々調べていて、恐山に行くのがこんなに不便なものとは思いませんでした。
新幹線で八戸まで行き、八戸から野辺地、野辺地から下北、そして下北からバスで恐山と。。。
乗り換えばっかりなんですよね。本数も少ないし。
新幹線は全て指定席で、まだ1ヶ月前なのに都合のいい時間帯の新幹線が満席状態。
ネットで空席情報を見ながらやっとのことで指定席をとりました。
かなりの争奪戦です。みんなだいじょうぶなのかなぁ、、、と心配なのですが。。。
撮影会ではよい写真が撮れたらと思います。

2003年9月11日木曜日

グリーンフィンガーズ

昨日は母の誕生日だったんですけど、無事に腕時計が届いたと電話がありました。
よろこんでくれたみたいです。
お盆に帰って以来に家族の声を聞いて、ほっとしています。

ツタヤのビデオ1本無料のハガキを使って、ビデオを借りました。
明るい気分になれるように、前向きな映画を探して借りたのが「グリーンフィンガーズ」。
実話が元になっているイギリス映画です。
囚人たちが刑務所の仕事としてガーデニングをします。
だんだんと夢中になり、大きな大会に出場するまでになるというお話でした。
刑務所が、これがまた綺麗で驚きました!
お部屋には花が飾ってあるし、きれいな白の壁には絵が沢山飾ってあるしでオシャレですわ。
音楽も有名な方々の曲を使ってますね。U2やスティングなどなど。
私はU2しか聞かないので、他は聞いたことあるなぁくらいでしたけど。。。
ガーデニングの国だけあって、町や風景がすごく綺麗ですし、かわいいですよ。
ほのぼのした気分になり癒されました。

夢中になってやっている姿を、どこかでちゃんと見てくれている人がいるんだなぁと
思える映画でした。

2003年9月10日水曜日

フィルム現像六度目とちょっとしたご案内

また、失敗しました。
五度目とおんなじ失敗です。今回は5コマ、やっちまいました。
今度はうまく巻けたと思ったのにーーー!くやしいです。
そしてそれ以外6コマ近く、茶色い液体というか何と言うかが細かい水滴のようになってくっついているんです。
祖母を撮った写真でした。
失敗以外にも撮ったので、全てダメになったわけではないですけど、やっぱりこんな失敗は嫌です。

というわけで、一人で悩んでいても仕方ないので、タンクなどを借りている写真屋さんに、今まで現像したフィルムをみてもらいました。
やっぱり、今回と前回の失敗はフィルムがくっついたために現像定着に失敗したようです。
茶色い液体については写真屋さんも分からないということです。
もう一度、定着からやってみたら、もしかしたらうまくいくかもということでしたので、もう一度挑戦することにします。

現像の出来に関しては、初めてやるわりによくできてるって言ってもらえました。
やった!だけど、少し濃い部分があるという指摘も受けました。

HITORIGOTOを読んでくれている人で、現像したことない人も多い(?)と思います。
最近、現像の話題ばかりで、何のこと?って思っちゃいますよね。
きっと、私だったらそうだ。なので、今度現像道具やら、失敗したフィルムの写真をHITORIGOTOに載せようと思います。
デジカメを持っていないんで、すぐ画像を載せれないんですよね。
いつになるかわかんないけど、楽しみに待っていて下さいね〜。

2003年9月9日火曜日

フィルム現像四度目と五度目

−フィルム現像四度目−

4度目、無事現像ができました。
今まで、フィルムピッカーが上手く使えず、パトローネからフィルム出すのに苦労したんですが、一発で出来るようになりました。
リールに巻くのも慣れたし、作業がスムーズにできるようになりました。
これで、いい気になって失敗しないようにしなきゃです。


−フィルム現像五度目−

いい気になってました。
現像4コマ失敗です。理由はフィルムをリールに巻くのに失敗したからです。
ダークバックでの作業に多少慣れてきて、余裕をかまし過ぎたようです。
今後は少しでも、おかしいなと感じたら巻き直さなきゃです。
でも、何も見えない手探りな作業で、失敗に気付くのって難しいんですよね。
長年現像している人はコツをつかんでいるから、一度で作業完了できるのでしょうか?

2003年9月8日月曜日

フィルム現像三度目

フィルム現像、一度目は成功したけど、二度目は何も写っていませんでした。
なんで、三度目はすごくビクビクしながら現像を進めていきました。
定着が終わって、予備水洗いに入る前に恐る恐るリールにまかれたフィルムを見てみたら、なんだか、また透け透けのような。。。
とりあえず、全ての工程は終えて、乾燥の為にリールからフィルムを外しにかかりました。
ほんの少し何か写っていました。
徐々に外していったら、それが花火であることに気付きました。
鈴鹿8耐で最後に上がった花火でした。

ということで、今度は現像成功しました。が、
一コマの一部分がリールの巻きを失敗して、現像定着がうまくできていませんでした。
こういった場合のやり直しってきかないのかぁ。
手元にあるフィルムの現像が終わったら、タンクを貸してくれた写真屋さんに見てもらおうと思います。
借りているタンクを安く売ってくれないかなぁなんて希望も持っているのですが。。。
だけど、1度に1本しか現像できないのは効率が悪いです。


今日は『鈴鹿8時間耐久レース』の写真をHOMEにアップしました。
おまけとして、『京本政樹』もアップしました。

2003年9月7日日曜日

ペアウォッチ

今月は母の誕生日。先月は父の誕生日でした。
私の家族の誕生日はみんな近いんですよね。
妹が7月で私が父と同じ8月ですから。
誕生日のお祝いが一度で済んでいました。

コメ兵で時計を買いました。
私の両親は、月に1度は夫婦で旅に出かけます。
しかも父の運転で、群馬から四国なんか平気で行ってしまうんです。
母は運転免許を持っていないので、全て父の運転です。
1泊2日で出かけるんですよ!プチ登山をしたり、寺院を見て回ったりしています。

そんな行動的な二人の為に、タフな時計をプレゼントしようと思ったわけです。
母にはBaby-G、父にはG-SHOCKとペアっぽくなるように似たデザインを選びました。
たぶん二人に似合うはず!

明日には発送するつもりです。喜んでもらえるとよいですが。

2003年9月5日金曜日

モノクロとカラー

自分の部屋は非常にくつろげる。
だけど、締まりがなくなる。
だから、たまにカフェに本を読みに行く。
お茶したいのもあるけど、一番の目的は読書だ。

モノクロ現像の為に数冊、本を購入した。
手順の箇所などは何度か目を通しているのだけど、写真家が書いたモノクロ写真についての記事を読んでいなかった。
それで数日カフェで読んでいた。
まだ全て読んでいないが、たいがいの記事は、モノクロとカラーを比較してモノクロ写真は何たるかを語っている。
気になったのは椎木厚さんの『情報量不足のモノクロは個人的な色彩でゆがめられやすく、作家の思いとは違った色彩で染められる宿命をもっている』(「モノクロ写真塾」日本カメラより)という部分。

何を表現したいかで、モノクロとカラーの使い分けが必要なのだなと思う。

2003年9月4日木曜日

「老人Z」 −老人介護について−

老人介護の仕事をしている人と話す機会があったんですけど、今、急速に広まりつつある、グループホーム(痴呆対応型共同生活介護)っていう施設に期待をもっているそうです。
私は在宅に興味はないんですか?って、失礼にも突っ込んでしまいました。
在宅介護に重点をおいて介護保険制度の改正がなされていっているそうですが、介護者の負担の問題もあり、現状は難しいとのことです。

今の日本の状況を考えると施設での介護がよいのかもしれないですが、施設もまだまだ少ないし、おいおい!大丈夫かよ!!って感じですよね。

その人と話していて思い出したのが2〜3年くらい前にビデオで観た「老人Z」です。
原作は「AKIRA」の大友克洋と言えば分かる人も多いかもしれないですね。
一言でいうと老人介護問題を扱ったSFアニメ(ロボットアニメ?)なんですけど、これは今後の老人介護について色々考えさせられました。
(特に前半部分。後半は考えるとよく分からなくなります。)
全自動介護マシンができました。ある老人は自宅で学生ヘルパーの介護を受けていたんですが、無理矢理モニターにされてしまいます。
そのマシンに体を固定すれば、全て介護してくれるんですよ!
入浴、排泄、食事、睡眠、緊急時の対応と。すごくないですか!?
でも、老人は学生ヘルパーが恋しいんですよね。。。(前半、こんな感じだったかと)


どんな形の介護であれ、人と人との温もりが大事なんですよね。きっと。

2003年9月3日水曜日

初めて訪れた駅の印象

駅に降り立った。
左手には森と池。池には鴨が一羽。
右手にはまるでメデューサの髪のような要塞。そして、その先には海。
線路を隔てた共存の均衡。


ここを私は毎日見ることになるのだろうか。

2003年9月2日火曜日

フィルム現像二度目

本日はスガシカオのアルバム「SMILE」を聴きながらの現像です。
昨日はコブクロでした。


やっちまいました。
なんと、フィルムが見事に透け透け。なーんも写っていないじゃないですか!
失敗の原因を調べるべく、いろんなサイトをうろうろしましたが、結局何がいけないのか分からず。
辿り着いたサイトに、現像前に定着液を入れてしまうと透明になるとありましたが、そんな失敗はしてないはず。
定着時間のテストは、ちゃんと定着液用の容器でやりました。
だから液の入れ間違いはないはずだし、順番も間違えてないはず。
現像液と定着液のバットは別ですもん。
(特に意味はなく。バットが小さいから分けているだけです。)

現像液の希釈を間違えたのかなぁ。。何故なんだ。。
はぁ。今度、現像するの怖いなぁ。昨日は成功したというのに。。

2003年9月1日月曜日

初フィルム現像

やりました!初フィルム現像!

やり終えた感想は「すっげー!!」って感じ。
メチャクチャマジ感動です!

ドンクサイわたくしは、タイマーを押す手もおぼつかず、作業机や床を液でベタベタにしながら奮闘しました。
時間が予定より数秒誤差が出てしまったし、これは失敗?って
心配しながら最終工程を終えてリールに巻いたフィルムを見ました。
パッと見なんだか黒いので、ひょっとして現像できてない?って
不安になりながら恐る恐る取り外しにかかったら、なんと像がきちんと透けているじゃないですか!

はぁ。かなり興奮しておりますが、フィルムクリップが一対しかないので、また明日フィルム現像することにします。
今度はもうちょっと落ち着いて作業できるかな。